汚部屋から脱出するにはどうしたらいいの?
- 第1ステップ「家中の服を集めて分類し、ゴミは捨てる」
- 第2ステップ「管理可能な数になるまで、捨てる」
ということで収納場所に入る量まで減らさないことにはどうにもならないというのが結論なのですが、そもそも、ぽんぽん捨てられる性格なら汚部屋になっていないですよね。
「普通の人ならできることが、自分には無理」と認める
わたしは、シミ抜きとか取れたボタンを付けなおす、裾が少しほつれているとか、「普通の人ならできることが、自分には無理」、と認めるところから入りました。
他のひとがやれていることが、自分にはできないことが認められず、いつかやろうと思って、着ることのできない服が増えていく。
できないことならあきらめてしまおう。今後ちゃんとメンテナンスできる人間に生まれかわるか、メンテナンス不要な服に切り替えるか、それは汚部屋を脱出してから考えることにして、とりあえず、捨てる。と決めました。
第2ステップの入りきらないものを(まだ着られるのに)捨てる、これもつらいですよね。フリマアプリなどで売る、というのがいいのでしょうね。お金になりますし、時価がわかりますしね。ブランド服なら専門で買い取りしてくれるようなお店もあるので、全部箱に詰めて買い取ってもらったら楽ですね。
わたしは「売るためにとっておいて、売れる状態か確認して、売って、発送して」という手間を考えていたらつらくなってしまったので、売るのもあきらめてしまいました。ブランド服もたいしてないし。
どうしても片付かないとき、わたしが試した対処方法
- 年齢的に難しいデザインだがかわいい、思い出があるなどの服は写真をとって、ゴミ袋にいれて放置、「もういいな」と思えるのを待つ。(割とすぐ捨てられました)
- サイズがかわったため、着れないが、体型が戻ったらまた着るかもしれない服は、ゴミ袋に入れて、ワンシーズン放置。部屋が片付いてくると片隅のゴミ袋が気になってきて「体型にあわせて、新しい服を買えばいい」となってきます。(ワンシーズン待たずに捨てられました)
- 着倒すことで自然に傷んで捨てられるようになるまで時間をかける。新しく買わないことで数を増やさないようにし、時間が解決するのを待つ。
服は一生、買っては捨てての繰り返しですよね。一回片付けて終わりということはありません。今日の片付けでは捨てられなくても、3カ月後なら決心できる、ということは十分あります。汚部屋脱出のために試行錯誤してゴミ捨てスキルのあがった3か月後の自分なら、今の自分とは違った片付け方ができるからです。
螺旋階段方式で片付ける
わたしは1年間に3回、全部出して見直して捨ててをくりかえしました。1回では捨てることが上手くできなかったので。同じことをくりかえすことで、螺旋階段を上るようにだんだんよくなっています。
服を片付けるのって、正直本当に大変。でも、確実に生活の質があがりますよ!とにかく1回やってみてください!
⇒ 他の場所の片付けは、汚部屋脱出方法の目次から
コメント