いつか、また汚部屋に戻ってしまうのではないかという恐怖は、常にあります。汚部屋に住んでいたわたしも今のわたしも怠け者で片付けの苦手な女であることにかわりがないからです。
なぜ汚部屋になってしまったのか。それがわかって対応できれば、再汚部屋化におびえる必要はなくなるかも。ということでまずは原因を考えます。
【原因①】怠け者でダラダラしているのが好き
小さい頃から怠け者で、ごろごろだらだらしているのが好きな性格です。動かざること山のごとし。片付けるより好きなことをしていたい。
【原因②】どうやったら片付くか、なぜ片付かないのかを考えることなく生きてきた
小さい頃から片付けが苦手で、いつも部屋を片付けなさいと親に怒られていました。
怒られるとしぶしぶ片付けていましたが、引き出しに押し込むだけ、本棚の隙間に詰めるだけ、というとにかくあるものを無理やり収納場所にねじ込む方式でした。しまったものを、一度出したらもう戻す場所がないので、また出しっぱなしになりすぐに散らかっていました。
どうして片付け=収納場所に押し込むになってしまったのか
- 自分的に必要と思うものが多かった。部屋が狭かった。
- 「収納場所>>所有物」でないと部屋が片付かないということがわかっていなかった
- 余裕で入る量までものを減らすという意識がなかった(使えるものを捨てるなんてもったいないという気持ち)
【原因③】倦怠感がひどく、何もしたくなくなった
かろうじて会社に行って働くことはしていましたが、すべての力を使い果たしていました。常に布団を敷きっぱなしで、休日は何もせずに寝ていました。
どうしてそのような状態になってしまったのか。
- 仕事内容にプレッシャーを感じていた。体力的にも残業と休日出勤で厳しくするなど常に疲れている状態の時期があった
- 昔から好きでよくテレビで見ていた芸能人についての報道で、憤りを感じたり、悲しみや虚しさを感じたりして、精神的にとても疲れた。楽しみだったテレビが楽しくなくなった
- ホルモンバランスの乱れ?眠りが浅く、2時、4時、と2時間おきに目が覚めているなどよく眠れず、倦怠感がずっと抜けなかった。プレ更年期?
【原因④】部屋が汚ない状態が普通の状態だった
常に汚い部屋に暮らしていたので、それが当たり前になっていました。不便なこともありましたが、簡単に片づけられる状態ではなく、まあいいか、と思っていました。
【考察】
①怠け者でも可能なほど簡単な収納方法、怠け者でも管理可能な物量を保てるかが汚部屋化防止の鍵になりそうです。
②の片付け方は、もっときれいにするためには新たな知識や工夫が必要だけど、今レベルなら今の考え方でできるから、これはもう大丈夫そう。
③汚部屋MAXの時期は記憶力の低下も感じていて、今振り返ると健康面でも精神面でもあまりよくない状態だったと思います。
④汚い状態をデフォルトにしない方法、客観的に汚さに気付く方法を考える必要があるのかも。
①と③と④の対策を考えていきたいです!
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