大前提としてゴミは捨てますよね
汚部屋レベルにもよりますが、食べ物を食べた後の容器やペットボトルが積みあがったり散乱したりしている状態の汚部屋では、「とりあえずゴミを捨てましょう」、ということに尽きます。お弁当の容器も空のペットボトルも、「なにかにつかえる！」と主張されてしまうと、なにかにつかえるのかもしれないですけど、汚部屋を脱出したいのなら捨てる以外の選択肢は難易度が高すぎると思うのです。何かに使えるのハードルは上げておきましょう。
美しく詰め込んだ状態はキープできない説
自分で「ゴミ」と認識できないと捨てるのが難しいですよね。できるだけ捨てずに汚部屋を脱出するとしたら収納場所にきれいにぎゅうぎゅうと物を詰めていくことになるかと思います。その状態、維持できます？私は無理でした。維持できるのは相当収納スキルの高いひとだけです。
限られた空間の中、自分でちゃんと収納して管理できる量以上に物をもつと、収納場所に無理に押し込んだ分が結局あふれ出してしまう。ものをしまう能力には個人差があるので、他の人にとってなぜ片付かないかわからない量でも、自分にとってはしまうことができない量という可能性もあるのではないでしょうか。
受け取る人にも都合がある
物を減らすことができるのであれば、人にあげるのでも、売るのでも方法は何でもよいと思いますが、受け取る側あっての処分方法になります。特にあげる場合。自分にとっていらないものを、他の人に押し付けようとしていないですか。断れない相手なら迷惑をかけている可能性もあります。
空間を増やすという方法
空間を増やすという方法もありますね。必要なものの量＞空間 の場合、広い家に引っ越すか、トランクルームを借りるかという方法ですね。その分の追加費用が発生するので、捨てられない必要なものにそれだけの価値があるかどうかということになります。また、汚部屋が増えるだけ、という可能性もあるので危険な方法のように思います。
結論
汚部屋脱出は、捨てることからはじめるのがオススメです。もちろん、収納が得意、片付けが得意、というひとにとっては言語道断な対策、資源の無駄遣い、罰当たりなのは承知しています。
でも、他の方法では片付かなかったのだから仕方ない、と心の中で開き直り、脱出への一歩を踏み出しましょう。
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