部屋ごと捨てたい、いよいよとなったらもう一部屋借りて暮らそう。
いい歳をした大人の部屋がゴミ箱みたいになっているなんて誰にも相談できませんでした。
業者に来てもらうのがどうしても恥ずかったわたしが、ダメもとで片付けを開始し、ゴミ箱状態の汚部屋から脱出した方法をご紹介します。
どこから片づける?
台所から片付けました。
正直、臭い的にも見た目的にも落ちているモノ的にも、台所周辺の汚さが危険な状態だったので、そこから行きました。夏はいろいろ発生しましたしね。まさにゴミ箱。
テーブルの上で山になっているもの、床に散乱しているものについて、明らかなゴミが分かりやすく、捨てたら買いなおせない品が少ないため、台所は比較的始めやすい場所だと思います。
汚部屋レベル確認
汚さのレベルがA(とても汚い。生ごみをしばらくすてていない。シンクの洗い物を長い間放置している。床にゴミの地層があって床の面が見えない)からの片付けという前提です。
そこまでじゃない、モノが収納しきれないだけでさすがに生ゴミは落ちてない、という場合このページは読む必要がありません。次の「キッチンの片付け2」の記事まで進んでください。
部屋がゴミ箱になってしまった人はこのまま進んでください。なんでこんなになっちゃったんだろうと思いましたけど、大丈夫、なんとかなりました。とりあえず、やってみましょう。
台所のレベルAは食器棚の中、引き出しの中などは手を付けず、まずは床の上、テーブルの上、シンクの中など見える部分の、ゴミの層を撤去して、床・テーブルの表面を出していきます。
第1ステップ「ゴミをまとめる」
①缶・ペットボトル用のゴミ袋を準備。食事用のテーブル上は空き缶やペットボトルが乱立、床にも転がっているような状態でも大丈夫。片付きます。中を軽く洗ってゴミ袋に入れ続けます。缶とペットボトルは他の部屋にも落ちていると思いますのでまとめて集めましょう!
②燃えるゴミ用とのプラスチックごみ用のゴミ袋を準備。
・まずはお菓子の袋、ペットボトルのラベルなどプラスチックの包装をひたすらプラスチックごみ用のゴミ袋に入れます。
・たべかけのお弁当、食べかけのお菓子、賞味期限切れの食品、ティッシュ、腐った野菜など生ゴミをひたすらゴミ袋に入れます。
③食器用のゴミ袋を準備。コンビニの袋のような持ち手のあるゴミ袋を複数用意し、新聞紙を敷き詰めてシンクの中にあるガラスや陶器の食器(いわゆる割れ物)・プラスチックの食器・鍋類をわけていれ、捨てます。シンクの中のものは、基本的に全部捨てます。洗わずに視界から消し去りましょう。食器は袋に「われもの」と書いて割れ物の日に捨てましょう。鍋類は金属の日になるので別の袋にいれておきましょう。
④郵便物用の紙袋を準備。床やテーブルに堆積したDM類の整理は気力が必要なため、とりあえず紙袋につめます。ここでは紙袋の中は手をつけません(紙袋にいれたものの片付け方法)
⑤その他、ゴミ以外のものが、床・テーブルに散乱している場合はとりあえず段ボールか専用のゴミ袋にまとめます。
第2ステップ「ゴミを捨てる」
ゴミ収集の日が待ち遠しいですね。とりあえず①②③を捨てましょう。
わたしは何回かに分けて捨てました。ゴミ袋が家から消えていくと気持ちいいです。もっと頑張ろうと思えます。小さな一歩でしたが達成感がありますよ!
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