玄関がきれいだと急に宅配便がきたときに恥ずかしい思いをしなくてすみますよね。片付けるものの種類が少なく服などに比べると物量も少ないので、手っ取り早く成果が出せる場所です。
まず、玄関のゴミ用のゴミ袋を用意します。玄関を片付いた状態にするために、靴箱にあわせた靴数まで減らします。
基本の片付け手順は台所と同じ。①ゴミを捨てる(履けない靴をすてる) ②管理可能な数(靴箱に入る数の80%)になるまで捨てる、です。
早速片付けましょう!
第1ステップ「靴の形をしたゴミを捨てる」
まず、すべての靴を一足ずつ見て、履いていきます。痛かったり汚れていたり、かかとが傷ついていたりしませんか。季節外れの靴たちも一通り履いて、履き心地や汚れなどをチェックしてどんどん捨てましょう。買ったまま箱に入れっぱなしの靴も出して靴箱にいっしょに収納していきます。
ゴミを捨ててもまだ入りきらない場合は第2ステップに進みます。
第2ステップ「管理可能な数(靴箱に入る数の80%)になるまで捨てる」
気持ちよく履ける状態の靴のみ残して、管理可能数になるまで他は捨てます。生き残った靴は靴箱にきれいに並べましょう。靴箱に入りきらないけれどどうしてもまだ履きたい靴がある場合は季節外れの靴を別の場所に収納し、今シーズンに履く靴のみを靴箱に入れるとしてもいいでしょう。
この場合、今年は新しい靴を買ってはいけません。靴箱からはみ出るほどもっているのですからね。今捨てるか、履きつぶすまで履いてから捨てるか、いずれにせよ靴箱に入る数の靴にしぼるまで新しい靴は買わないようにしましょう。今日1日では靴箱の100%までの片付けが限界だったとしてもこれから日々の暮らしの中で理想に近づいていけばいいんですよ。
毎日手持ちの靴をいろいろと履いていくうちに、やっぱり履きにくいから捨てよう、最近履いていなかったけれどなかなかいい靴だな、などとしていけば、靴箱の中は履きたい靴ばかりになり、自分で自分の持っている靴を把握できるようになります。
ちなみにわたしは靴箱の奥からかわいいサンダルを発見して10年ぶりに履いたところ、歩いている途中で靴底が取れるという事件が発生しました。家から出て割とすぐだったのでよかったですが、同じような事件はスニーカーでも発生しました。靴にも賞味期限があり、靴に見えるけどゴミ、という可能性もあるのですね。
「一度に履ける靴は一足だけ」です。靴箱に楽に入る分だけに減らしても全く困っていませんよ。
第3ステップ「玄関にはその日履いた靴一足しかでていない状態にする(他はすべて靴箱にしまう)」
片付けとしては第2ステップまでなのですが、第2ステップがおわったらオススメしたい習慣が第3ステップです。
玄関にはいつも靴は一足だけ。しまい忘れたとしても、しまうべき場所が開いているので靴箱をあけて靴を置くだけで片付きます。
わたしは家に帰ってきたら履いていた靴を玄関に一日置いておき、翌朝違う靴を靴箱からだすときに昨日履いた靴をしまうようにしています。疲れて帰ってきて扉を開けたら靴のない玄関、なかなかいいですよ!いつのまにか靴がふえて玄関に溢れるということもなくなります。
試してみてください!
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