40代後半から改めて投資をはじめるにあたり「投資の大原則」という本を読んでみました!
投資においてわたしが特にやりたくない(できない)のは、以下2点
暴落前に売る、大底で買うなどタイミングをみて売買
投資先の会社の分析
ここから考えると、インデックス型の投資信託に毎月定額で積み立てるのがいいのかなと思っています。積立投資、インデックス投資については昔も多分、本を読んだのですが、なんとなく身に付かずに終わってしまっていて、ふわふわした理解でした。
投資系のYouTubeなどで「リーマンショック級の暴落がきたときに耐えられるように、投資について自分の中で軸となる考え方をもったほうがいい」そのために、インデックス投資ならインデックス投資の本、「ウォール街のランダムウォーカー」「敗者のゲーム」など、を読んで自分の中に根拠をもった方がいい。というのを見かけてから思っていたのです。インデックス投資の本、何か読もうと。
この本は「ウォール街のランダム・ウォーカー」の著者バートンマルキールと「敗者のゲーム」の著者チャールズ・エリスのお二人が、「簡単に読めて、専門用語を使わない、投資の最も重要な基本原則を整理した本」として書いたものです。
ですので、投資初心者のわたしにはとても読みやすく、「一括投資と積立投資どちらがおすすめか」「S&P500と全世界インデックスどちらがおすすめか」「リーマンショック前のピークに買って暴落したパターンの検証」など、わたしが恐れていること・気になっていることについて、一つの考え方を知ることができました。まだ自分の中で消化できていない部分があるので、何度か読み返して実際の投資に役立てていきたいです。すでにこの本に記載されている大原則からかなりはずれたものを買ってしまっている(銀行の窓口で信託報酬の高ーい投資信託を買ってしまったり)ので、それらの整理も考えなければいけません。めんどうですが…
ちなみにこの本では
「一括投資と積立投資どちらがおすすめか」⇒「積立投資」おすすめ
「S&P500と全世界インデックスどちらがおすすめか」⇒「全世界インデックス」おすすめ
です。その理由もわかりやすく書かれていましたよ!
特に積立と一括はどっちがいいのかについては、人によって回答が違うのですが、この本はかなり説得力がありました。前提条件として40代だと運用できる年数が20代30代ほど長くないのですよね。だから余計にどっちがいいのだろうなあと迷ってしまいます。どちらにしても、なにがあっても売らずに持ち続けられるかが勝負になるようなので、その点では一括投資後暴落してどーんと含み損が出てしまった場合、そのまま何十年も含み損を抱えていられるのかという心理的な面について書かれていて、たしかに一括投資は厳しいかもしれないなあと思いました。
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