趣味で不幸になることがあるって意外ですよね。
「幸福感の統計分析」(岩波書店 橘木俊詔、高松理恵著)に、不幸になる余暇の過ごし方と幸せになる余暇の過ごし方が書かれていて、趣味探しの参考にしたいなあと思いました。
不幸度を上げる余暇活動は
- ギャンブル ←不幸度ダントツ1位
- 小説・詩・和歌・俳句などの創作活動
- ゲームをすること
- 舞踊の実践
パチンコ不幸になりますよ!
幸福度を上げる余暇活動は
- スポーツの実践(観戦は含まない)
- 園芸・庭いじりなど
- 趣味としての読書
- 遊園地・動物園・水族館等の見物
- 美術鑑賞
- 演劇・演芸・舞踊鑑賞
- 裁縫、手芸
- 趣味としての料理・菓子作り
余暇にスポーツをする人は幸福度が高い。運動することを趣味にできると、幸福度が高まる上に、体型の維持や、老後の不安を減少させるのにも効果がありそうだし、これは間違いなくオススメですね!
わたしの趣味は?幸福度の実感
わたしの現在イチオシの趣味は「趣味としての料理・菓子作り」です。幸福度が上がる側でなんだか嬉しい。人によっていろいろな楽しみ方があるうえに、本屋さんでは料理本もたくさんあって、youtubeでもブログ、レシピサイトなどでいろんなレシピが公開されていますから、とりかかりやすいですよね。
料理の腕は底辺レベルなわたしでも、調理家電を使ったり、簡単料理を作ったりすること自体が楽しいです。
以前の自分との比較で生活の質が向上している感じがして、この成長している感も嬉しいのです。特に一人暮らしだと、「家族のために作らなければならない、家庭の仕事」ではなく、純粋に自分の楽しみのためにできるので「趣味としての料理・菓子作り」として成立しやすいのではないかな、と思います。
ゲームについては、わたしも遊んでいるので不幸度が上がると言われると反論したくもなるのですが。一部の人(実況動画で稼いでいる人など)をのぞいて大多数が時間とお金を吸い取られるのみですし、特にオンラインのゲームでは時間的な拘束(決まった時間のイベントに参加しなければいけないとか)や厳しい課金(ゲームを進めるのに必要なアイテムをあてるためにガチャをまわさなければいけないとか)があったりするので、身内にすすめたことはないですね。
つまり、心の中ではこの趣味危ないな、というのがあるのでしょうね。
結論
いま趣味を探している人は、幸福度が上がるほうを試してくださいね!
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